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東燃ゼネラルが三井石油買収へ 実現なら業界3位に

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東燃ゼネラルが三井石油買収へ 実現なら業界3位に

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 石油元売り4位の東燃ゼネラル石油が、三井物産子会社で同7位の三井石油を買収する方向で検討していることが19日、分かった。実現すれば売上高は単純合計で3兆円を超え、業界3位のコスモ石油と並ぶ。低燃費車の普及や少子高齢化でガソリン需要の低迷が続くなか、販路を拡大して生き残りを図る。

 東燃ゼネラル石油は川崎工場(川崎市)など3カ所の製油所を保有し、石油精製能力は日量約66万バレル。三井石油を買収すれば、国内の系列給油所は約3450カ所から約3700カ所に増える。

 三井物産は数百億円とみられる三井石油株の売却資金を使い、東燃ゼネラル石油の筆頭株主である米石油大手エクソンモービルから東燃ゼネラル株を一部譲り受ける見通し。

 東燃ゼネラル石油は2012年6月、親会社だったエクソンモービルから日本事業を約3000億円で譲渡。エクソンはその後も東燃ゼネラル石油株を約22%保有しているが、日本では給油所が年間1000件以上のペースで閉店するなど市場の縮小が続き、エクソンが保有株をいずれ売却するとの観測も流れていた。

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