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ダイハツ社長、「軽」増税議論に不満あらわ 「強く反対したい」
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三井正則社長 ダイハツ工業の三井正則社長は3日、フジサンケイビジネスアイのインタビューに答え、軽自動車税の増税議論に対して「強く反対したい」と不満をあらわにした。主な一問一答は以下の通り。
--消費税増税に伴い、軽自動車税の増税も話題になっている
「われわれメーカーは非常に限られたサイズや排気量の規格があるなかで、40年間かけて軽自動車を進化させてきた。その結果、小型車に追いついたからといって、いまさら『軽自動車(の税優遇)って何なんだ』と問題視されるのは変な話だ」
--最近は小型車より価格の高い軽自動車もある
「同じ性能や装備で比較すれば、軽自動車が小型車よりも高いなんてことはない。軽でないと困るお客さまに少しでも快適で経済的な車を提供している」
--軽でないと困る人とは
「日本の道路は85%が幅3.5メートル以下で、小型車では対面通行できない道路だ。最近は公共交通機関も減っている。買い物にも病院にも行きたいが、道路事情や家計を考えると高い車は買えない。そういう人たちが家族で何台も軽自動車を所有している。地方では増税になれば(所有台数に応じて)税負担が2倍にも3倍にもなるだろう」
--消費税増税前の駆け込み需要を期待する声もある
「詳細な分析はこれからだが、駆け込み需要はあると思う。(2013年度の軽自動車の販売台数は過去最高の)210万台超になりそうだ。ただ、反動減も予想されるため、一喜一憂はしていない」
--増産する考えは
「生産体制そのものは整っているため特別どこか(設備を)増強しなくても対応できると思っているが、多少の残業や休日出勤は必要になる」