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輸入車、スポーツカー拡販 VW、アウディ相次ぎ新型

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輸入車、スポーツカー拡販 VW、アウディ相次ぎ新型

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フォルクスワーゲンの新型車「ザ・ビートル・ターボ」=8日、東京都港区  フォルクスワーゲン(VW)グループジャパンは8日、人気車種ザ・ビートルのスポーツモデル「ザ・ビートル・ターボ」の発売を発表した。走行性能を大幅に向上させ、従来購買層の中心だった女性だけでなく男性にも訴求する。アウディジャパンも同日、実用性を兼ね備えた高級スポーツステーションワゴンの新型「RS6アバント」を発売。来年4月の消費税増税に伴い駆け込み需要が予想されるなか、景気回復を背景に売れ行きが好調な輸入車メーカーも拡販に力を入れている。

 VWのザ・ビートル・ターボは排気量2000ccの直列4気筒エンジンを搭載したシリーズ初のスポーツモデル。従来モデルと比べ約2倍の馬力を持つ。価格は348万円。

 VWは今年、国内で6万台以上を売り上げた2001年を超える販売を目指す。ブランドを象徴するビートルは女性に人気が高いが、「硬派なイメージも付け加える」(広報部)ことで、男性にもファンを広げたい考えだ。

 一方、アウディの新型RS6アバントは3.9秒で時速100キロに達する高い加速性能とステーションワゴンとしての実用性を兼ね備えた。価格は1520万円。

 13年度上期の国内新車登録台数(軽自動車を除く)に占める輸入車メーカーのシェア(日本メーカーの逆輸入を除く)は9.0%で、下期を含む半期での過去最高を記録した。消費税増税前の駆け込み需要なども予想され、VWは販売店で増税前の早めの契約を促すなど需要の取り込みに努めている。今年相次いだ新モデルの投入が輸入車の好調を下支えしており、アウディの大喜多寛社長は「マーケットはなお拡大している」と今後の攻勢にも自信をみせている。

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