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国内3位のファミマ、1万店突破 PB2割増やし主婦・シニア取り込みへ
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大手コンビニ3社の出店店舗数 コンビニエンスストア国内3位のファミリーマートは15日、店舗数が1万店を突破した。今後はスケールメリットを生かしてプライベートブランド(自主企画、PB)商品の開発を急ぎ、来年2月末までに現在の品目数より20%余り増やす。
目指すのは、主婦やシニアを客層として取り込むこと。業界の枠を超えた消費者の奪い合いが加速するのは必至だ。
「メーカーへの影響力という点で、規模の経済は重要」。ファミマの中山勇社長は同日の記念セレモニーで、1万店の“大台突破”に相好を崩した。全量買い取りによってメーカーからの仕入れ原価を低く抑えるPB商品を充実させるためには、販売量を確保するための店舗数が鍵となるからだ。
業界首位セブン-イレブン・ジャパンは、食料品など約1900のPB商品をそろえ、2位ローソンは直営農場からの生鮮品などを前面に打ち出すことで、女性やシニア層の新規顧客獲得を図っている。
ファミマはPB商品数が400余りと出遅れていたが、今後は洗剤などの日用雑貨や冷凍食品をはじめとした「家事負担を軽減できるPB」(中山社長)を充実させ、日常的にスーパーを使っている客層をコンビニに呼び込む計画だ。
ファミマが同日開いた4店舗のうち、東京都中野区の「中野中央五丁目店」で催した記念セレモニーには、中山社長のほか女優の萬田久子さんも出席してテープカットを行った。
同社は22日から萬田さんが出演するテレビCMを放映、主婦らにPB「ファミリーマートコレクション」をPRする。さらに、ドラッグストアチェーンとの提携による「薬局併設型コンビニ」も展開しシニアの取り込みも加速させる。
チェーン名 国内 海外 合計
セブン-イレブン 1万5852 3万5440 5万1292
ローソン 1万1455 463 1万1918
ファミリーマート 1万 1万2764 2万2764
※9月末現在、ただしファミマ国内は10月15日現在、セブン海外は6月末現在