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高まる消費意欲、お歳暮商戦スタート 高額商品拡充
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昨年より8日早くオープンした西武池袋本店のお歳暮ギフトセンター=29日、東京都豊島区 東京の西武池袋本店で29日、お歳暮ギフトセンターがオープンし、本格的なお歳暮商戦が始まった。今年は景気の持ち直しで百貨店大手がそろって高額商品を拡充。商戦を前倒しして需要を囲い込む動きも出ている。
そごう・西武によると、お中元では6000円以上の商品や産地直送の高級フルーツなど高額商品の動きが好調だったことから、歳暮では製法や素材にこだわった高額品を強化。5万2500円の化粧筆や5250円の天然せっけんなど14品のほか、プライベートブランド(PB、自主企画)商品の「あわびの和三盆煮」(4個入り5250円)などをそろえた。
同店でのギフトセンター開設は昨年より8日早い。おせち料理の予約やカシミヤ商品の発売を前倒ししたところ売れ行きが好調で「気に入った商品はすぐに欲しいという傾向が強く、開設を早めることで需要を取り込めると判断した」(食品部の市村元(はじめ)チーフバイヤー)という。
東武百貨店もインターネット販売を前年より7日早くスタートさせ、1万円以上の商品を前年から10%増の128種類に拡充した。関アジのしゃぶしゃぶセットやスッポン鍋(いずれも1万500円)など豪華な鍋が商戦の目玉だ。東急百貨店も5000円以上の商品を24品増やし、11月中に来店した人向けの特典を用意し、早期の来店を促す。
増加傾向にある自家需要に対応した取り組みも加速する。30日にギフトセンターを開設する日本橋三越本店では、今年新たに有料の試食コーナーを設置。500~1600円で通常の試食よりも量を多く食べることができ、「納得して商品を選んでいただける」(広報)とアピールする。西武池袋本店でも試食数を例年より増やしている。