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燃料取り出し作業、安全性を追加実証試験へ 福島第1 取り出し開始は11月中旬ごろに

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燃料取り出し作業、安全性を追加実証試験へ 福島第1 取り出し開始は11月中旬ごろに

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 東京電力福島第1原発4号機の燃料貯蔵プールからの燃料取り出しについて、実際の燃料輸送容器を使って作業の安全性を確認する実証試験が追加で実施されることが4日、分かった。試験は準備期間を含め数日かかるとみられ、早ければ8日にも始まる予定だった燃料取り出しは今月中旬ごろになる見通しとなった。

 4号機は、事故時の水素爆発で損壊した原子炉建屋上部を覆うカバーがすでに完成。燃料の取り出しは、カバーの内部に設置したクレーンを操作して、プール内で燃料を「キャスク」と呼ばれる燃料輸送容器(全長約5・5メートル、直径約2・1メートル、重さ約91トン)に収容。その上で、クレーンでプールからキャスクをつり上げ、建屋外に運び出す。

 これまで実証試験は行われていなかった。試験では、建屋5階のオペレーションフロアに実際にキャスクを運び込み、クレーンで安全につり上げられるかどうかを確認する。

 東電はこれまでに、原子力規制庁から委託を受けた独立行政法人「原子力安全基盤機構」(JNES)と燃料取り出しの進め方を協議してきた。その中で、JNESから実物を使った実証試験を求める指摘があり、東電も必要性を認めたため自主的に試験の実施を決めた。

 規制庁側は、クレーンなど4号機で使われる機器の使用前検査を10月末に終え、近く検査の終了証を東電に交付する見通し。今回の実証試験は使用前検査に含まれていない。

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