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JR東、タイ都市鉄道参画 丸紅・東芝と共同で保守点検会社設立
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JR東日本は6日、タイの首都バンコクで建設中の都市鉄道向けに丸紅、東芝と共同で、鉄道車両や信号、レールなどを保守点検する事業に参画すると発表した。また、使われる車両63両(21編成)は、JR東日本の子会社である総合車両製作所が製造する。政府は交通インフラ輸出を成長戦略の柱の1つとしているが、日本の鉄道会社が海外で鉄道の保守点検事業に参画するのは初めてという。
対象となるのは、バンコクの北部と郊外を結ぶ高架鉄道の新路線「パープルライン」(全長約23キロ、16駅)。日本政府の円借款を活用し、2016年の運行開始に向けてすでに建設が進んでいる。タイの鉄道事業者であるバンコクメトロが運営主体となる。
JR東日本と丸紅、東芝は共同出資して、12月にも保守点検を手がける新会社をバンコクで設立する。出資比率は今後詰める。パープルラインで使われる車両や信号システム、レール、架線、車両基地などを10年間にわたり保守点検する事業をバンコクメトロから請け負う。
JR東日本は、海外の鉄道プロジェクトに積極的に参画する方針を掲げている。6日に東京都内で記者会見した冨田哲郎社長は「海外展開の第一歩が切れた。東南アジアの都市鉄道や高速鉄道などで『パッケージ型』の鉄道の技術輸出をしていきたい」と意欲を示した。