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NHK松本会長、進退明言せず 上半期の受信契約は過去最高
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来年1月で任期が切れるNHKの松本正之会長(69)は13日の定例会見で、会長続投の意欲について、「私の仕事は一日一日をきちんとやること」と述べ、明言を避けた。会長任命権を持つ経営委員会が選考を進める中、政財界からは松本氏の交代を求める声も上がっている。松本氏は今後進退を表明する可能性について問われ、「そういう心構えはない」と語った。
経営委員会(定数12)の新委員には今月8日、衆参両院の同意で、安倍晋三首相に近い作家の百田尚樹氏ら4人の就任が決まった。経営委員の人選に政権の意向が反映される現行制度について、松本氏は「問題とは思っていない」とし、自身の交代論について「私自身はそういう話を聞いたことはない」と述べた。
報道番組の一部が偏向しているという指摘には「放送法や番組基準に合わせて制作する努力をしている。(NHKの過去の調査で)約8割の視聴者から『公平・公正』という評価を得ている」と否定した。
NHKは同日、今年度上半期の受信契約総数が過去最高の計3849万件に達したことを発表。単体での中間決算でも180億円の黒字を確保した。