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究極の燃料電池車、コスト課題 水素ステーション整備急ぐ

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究極の燃料電池車、コスト課題 水素ステーション整備急ぐ

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 実際、水素ステーションの設置費は3億~5億円にのぼり、1億5000万円程度とされる欧州の一部より割高で、1億円弱で済む国内のGSとも開きがある。トヨタ自動車の燃料電池車の試作車コストが膨らんでいるのが現状だ。

 建設費が割高にならざるを得ない事情もある。車両への水素供給が3分で済む規格の下では「FCVに積む水素タンクには700気圧の圧縮水素が充填(じゅうてん)され、ステーション側は820気圧になる計画」(経済産業省高圧ガス保安室の名倉和広技術係長)。820気圧は8200メートルの深海に相当する高圧のため、タンクに使う鋼材や関連機器のコストはかさみがちだ。

 これに対し、水素用の圧縮機や、圧縮機に使う特殊鋼を手掛ける神戸製鋼所は、エンジニアリング部門を持つ強みを生かし「ステーションの使い勝手などを検証しながら、機器や施設全体をコンパクトにすることも進めたい」(営業企画部水素・燃料電池推進プロジェクトの三浦真一担当次長)と意欲をみせる。

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