究極の燃料電池車、コスト課題 水素ステーション整備急ぐ
更新経産省も、ステーションに使う鋼材や天然ガススタンドと併設する際の距離などをめぐる規制の見直しに取り組み、コスト削減の後押しを目指す。
実験でノウハウ蓄積
エネルギー各社は当面の目標とする100カ所に向け、13年度中に19カ所を整備し、さらに14、15年度に各40カ所程度の設置を計画している。
JX日鉱日石エネルギーは4月から5月にかけ、ガソリンスタンドと一体型のスタンドを神奈川県海老名市と、名古屋市緑区に相次いで開設。
それぞれ専用トレーラーで運んだ水素をボンベに貯蔵する方式と、ステーションに水素製造装置を設けて液化石油(LP)ガスから水素を作る方式を採用した。実証実験を通じてノウハウを蓄積し、今後の展開に生かす構えだ。
