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【企業NOW】伊藤忠商事 ASEAN経済統合に照準、非資源強化

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【企業NOW】伊藤忠商事 ASEAN経済統合に照準、非資源強化

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伊藤忠商事がアジアで展開する米ドール・フードカンパニーのブランド商品  「非資源分野でNo.1商社を目指す」(伊藤忠商事の岡藤正広社長)。繊維や食料といった生活消費関連分野で強みを発揮する同社の非資源事業は、最終利益の7割超を稼ぐ屋台骨に成長した。

 今年度からの2カ年中期計画では、非資源と資源の投資額の割合を2対1とし、非資源強化の本気度を内外にも示した。

 非資源強化で注力するのは成長著しいアジア市場の開拓だ。もともと中国では繊維や食料で実績があるが、2015年の東南アジア諸国連合(ASEAN)の経済統合にも照準を定める。

 同社は今年4月、米ドール・フードカンパニーの一部買収の手続きを完了。缶詰・果汁飲料事業や、アジアでの青果物生産・販売事業を傘下に収めた。富裕層や中間層が拡大するアジア地域へブランド商品を売り込む。ドールブランドとして日本の農産物を輸出したり、アジアでの生産拠点拡大を狙うなど、次の一手を模索している。

 インドネシアなどでは、グループ会社のコンビニエンスストア「ファミリーマート」の出店を加速し、物流網などのサポート体制を支援する。日本政府のクールジャパンの動きにあわせ、アジアでの番組制作にも乗り出す。

 工業団地や発電事業などにも積極的に取り組み、旺盛なインフラ需要を取り込む。

                   ◇

 ■伊藤忠商事

 【設立】1949年12月1日

 【本社】東京都港区北青山2-5-1

 【資本金】2022億4100万円

 【従業員数】10万4543人(連結、9月末現在)

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