「あ－すてきです」「すごいキレイ」「キュートです」

　ドレスショップで次々と試着し、ポーズをとっては店員にスマートフォン（高機能携帯電話）で撮影させる大久保さん。いい写りに気を良くして、フジカラーの店舗を訪問。スマホの画像から簡単に写真付き年賀状が作れる富士フイルムのサービスを利用する設定だ。

　ドレスの試着はあくまで「趣味」で、結婚の予定はない大久保さん。そこに、佐々木店長が出来上がった年賀状を持ちながら「なんか悲しくないですか？」ときつい一発を浴びせる。いつもは歯にきぬ着せぬ発言で攻める側の大久保さんは「ううん、全然平気」と強がるが、哀愁を隠せない。

　少しシュールな内容のＣＭだが、スタジオでの撮影は明るい雰囲気で行われた。大久保さんの“迫真の演技”にスタッフからは笑いが起こり、佐々木さんも「楽しい－」とつぶやいていたという。

　実は佐々木さんと大久保さんは初共演。佐々木さんに「ウエディング姿がキレイです」と言われた大久保さんは「大体普通は『キレイです』とか言われて、嘘っぽくて嫌なのよ。でもここのスタッフは誰もそんなこと言わず、淡々と撮影をはじめて、それもどうかと思うわよね。希ちゃんだけがキレイって言ってくれて、ホントイイ子」とまんざらでもなかったようだ。

　佐々木さんも「私も着たくなっちゃいます」と言っていたそうだが、みんな“女の子”なのです。