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大和ハウス工業 「どうしたいんだ!」 役所広司がベトナムで迫る
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2013年度の銘柄別CM好感度トップ10で第7位に入ったのが大和ハウス工業だ。代表的な作品は、おなじみの役所広司さんに加え、個性派俳優の古田新太さんや夏木マリさんが加わった「ベトナムにも」篇。古田さんはCM監督、夏木さんはその母親をそれぞれ演じ、巧妙な連係プレーで役所さんを終始翻弄(ほんろう)する。
舞台はベトナム。大和ハウスがベトナム・ホーチミン市近郊に、日系企業がアジアの拠点にできるようにと考えられた工業団地を建設している-という本当の話を題材に、一同がCM撮影に臨むという設定だ。
自信に満ちた表情で「ベトナムにも、ダイワハウス!」とCM撮影に臨む役所さん。監督役の古田さんも、笑顔で「カット!」と声をかける。
しかし監督は、横にいる謎の女性(夏木さん)から小声で耳打ちされ、柔和な表情を崩さないまま、演技に注文をつけていく。その女性が実は監督の母親だったと知り、役所さんもやがて不信感を隠せなくなる。
「監督は君だろ。君はどうしたいんだ!?」。こう迫る役所さん。だが、監督は最後に、自らダンスを踊ってみせ、一転、迫力のある声で「こんな風にやってみろ!!」と大見えを切り、CMは幕を閉じる。
古田さんが踊ったダンスの振り付けを手がけたのは、数々のCMや舞台の振り付けで有名な振りつけ家、香瑠鼓(カオルコ)さん。テンポが早く難易度の高いダンスだったが、古田さんは短時間で習得し、キレのよい動きをみせたという。
また、スタジオ内にはベトナムの街を再現。監督や役所さんの登場する場面の周囲を囲むように露店を設けたほか、足元のアスファルトのデコボコといった細部にまでこだわった。現地でそろえたという店の軒先の椅子(いす)などの多くの小道具も、ベトナムの街の雰囲気をうまく醸し出した。