丸紅、モザンビークで事業 メタノールからガソリン製造調査
更新丸紅がアフリカ南東部の資源国、モザンビークで天然ガス由来のメタノールからガソリンを製造する事業化調査に着手したことが29日、分かった。ガソリン輸入やスタンド運営を手がけるモザンビーク国営石油(ペトロモック)と同日までに覚書きを交わした。メタノール製造で三菱ガス化学、プラント建設で三菱重工業がそれぞれ協力する。
事業は現地との合弁方式が検討されている。事業化の場合の総事業費はメタノールとガソリン生産の合計で900億円程度とみられる。まずメタノール生産能力(年85万トン)の約5分の1をガソリン製造に回し、約10万キロリットルのガソリンを生産。順次拡大する。残りはメタノール専用船で世界で約4割のシェアを持つ商船三井と組み、日本やアジア向けに輸出する計画だ。
プラント建設の候補にはガソリン需要の急増が見込まれる首都マプト近郊や北部のガス田近郊、ナカラ港などが挙がっている。
