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JT、たばこ107銘柄値上げ 「メビウス」「ピース」など
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日本たばこ産業(JT)は30日、消費税率引き上げに伴うたばこ107銘柄の価格改定を国に申請した。認可されれば、たばこ税が増税された2010年10月以来3年半ぶりの値上げとなる。実施は4月1日で、紙巻きたばこは全93銘柄のうち92銘柄を、20本当たり10円または20円引き上げる。
販売シェア3割強を占める主力銘柄の「メビウス」シリーズ(現行410円)や「セブンスター」「ピース」(440円)など57銘柄は20円、「キャスター」「キャビン」(410円)など35銘柄は10円の値上げを実施。最高級銘柄「ザ・ピース」(1000円)は据え置くが、「わかば」(250円)や「エコー」(240円)など旧3級品の6銘柄は、いずれも10円上げる。値上げ幅は、全銘柄の売上高を合計して3%弱の増加となるよう調整した。
外資系メーカーのフィリップモリスジャパンとブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパンも、近く10円単位での値上げを申請する。
JTによると、12年の成人喫煙率は20.7%。
国内のたばこ消費量は年3%前後のペースで減っており、値上げによるたばこ離れの加速も見込まれる。