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【共感で紡ぐ信頼と未来 再春館製薬所】(6-6)
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再春館「安心・安全」研究所所長・藤本洋一氏 ■生活の安全守る「開かれた施設」
消費者へ安全な食品や飲料水、医薬品を供給するための検査機関、再春館「安心・安全」研究所では、法人、行政、個人からの依頼を受け、多様な検査を実施している。地域の食や環境の安全を担保して、人々の暮らしを守る。
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□再春館「安心・安全」研究所所長・藤本洋一氏
■再春館「安心・安全」研究所
熊本県薬剤師会医薬品検査センターを前身とする再春館「安心・安全」研究所は、地域環境や公衆衛生の向上を目的として、2012年より事業を開始した。地元のJAや食品会社、自治体の委託で食品の残留農薬、放射能検査や水質・土壌検査などを実施している。
熊本県では唯一の薬事法医薬品等検査機関として登録されているほか、今後は食生活の変化や流通の発達から食品の輸出入が増加することを予測して、現在、厚生労働省に食品衛生法食品衛生検査の登録機関として申請している。
14部屋の検査室はすべてガラス張りで、内部の様子を見学することができる。所長の藤本洋一氏は「食品会社や商店、個人の依頼も積極的に引き受け、検査を通じて多くの皆さまの食の安全や地域環境に貢献する『開かれた施設』でありたい」と話す。
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■再春館「安心・安全」研究所の主な検査内容
▽飲料水の水質検査
厳しい水質検査が義務付けられている飲料水には、50項目に及ぶ微量な分析が求められる。他の試料から影響を受けない環境を維持するため、水道水、飲料水の専用検査室を設置している。
▽浴用水の検査・分析
入浴施設の水質検査、レジオネラ菌の検査や、学校衛生基準、遊泳用プールの衛生基準に基づくプール水の検査、温泉成分分析を行う。
▽環境測定分析
河川や湖沼、ダム水等の環境基準に基づく調査、工場・事業場排水の測定分析、ゴルフ場など土壌汚染対策法による土壌分析。
▽食品理化学検査
ガスクロマト質量分析装置のほか、液体クロマトグラフ質量分析装置を用いた、食品・農産物の検査。残留農薬をはじめ、食品添加物や動物用医薬品の検査、栄養分析を行う。
▽食品微生物検査
食品添加物の規格基準で定められた一般細菌、大腸菌のほか、食品や調理器具の自主的な管理の指標に基づく検査を実施。腸炎ビブリオ、サルモネラ菌、ノロウイルス等の食中毒原因菌、賞味期限設定のための細菌検査にも応じる。
▽医薬品・医薬部外品・化粧品試験検査
日本薬局方に基づく各種試験検査を行う。医薬品の有効成分に関する定性・定量試験、品質確保のための崩壊・溶出試験、薬局製剤や伝統薬に関する規格試験も実施。
▽放射能物質検査
ヨウ素131、セシウム134、セシウム137の3項目に加え、2012年より新基準として施行された放射性セシウムのスクリーニング検査にも対応。