舞台は、照りつける太陽の下、真っ青な海が眼下に広がる坂道。若い男女２人が、自転車に乗って駆け下りていく。

　無邪気な笑顔で「わー、映画みたーい！」と声を上げる能年さん。後ろを走る先輩に「どんな映画？」と聞かれると、自転車を止めてカルピスウォーターを一口。そして「男の子がね、告白するの！」と一際大きな声で叫ぶ。

　先輩に「好き」と言うのが照れくさくて、でも何とか伝えたくて、思わず声がうわずってしまう…そんな甘酸っぱい青春の一コマを爽やかに演じた能年さん。

最後に、今年のカルピスウォーターのキャッチコピーは「私は、好きだから」が画面に浮かび上がり、１５秒の一編が終わる。

　今月１２日に東京都内で開かれた発表会には、能年さんがＣＭと同じように自転車に乗って登場し、「私が大好きな『全力で少し照れ屋な女の子』を楽しく演じられました」とアピール。

　続いて「普段はあまり自転車に乗らないので、撮影で久しぶりに乗っていい運動になりました」、「撮影中、坂道で『地鶏』がひよこを３匹連れて『テテテ』って歩いていて、かわいかったです」とおっとり語って、集まった報道陣を和ませていた。