三陽商会、「バーバリー」販売終了で株価急落 一時20%超安で年初来安値
更新20日午前の東京株式市場で、三陽商会の株価が年初来安値を更新、一時20%超の値下がりとなり、東証1部銘柄の値下がり率トップとなった。前日に主力商品である英バーバリー社製品の販売を来年6月で終了すると発表したことが嫌気され、売り注文が膨らんでいるもようだ。
前日終値が264円だった三陽商会株は取引開始から大きく売られ、一時20.5%下落して54円安の210円まで値下がりした。その後も安値が続いており、午前10時半ごろは12.9%、34円安の230円となっている。この時点で10%超の値下がりは同社だけとなっている。
来年央以降は英バーバリーは日本で直接販売に切り替える。これに対し、三陽商会は、オリジナルブランドの販売に注力するとしている。
ただ当面の業績低下は避けられず、同社の店頭販売額は2014年の1380億円から15年は1230億円に減少。営業利益は72億円から2億円にそれぞれ落ち込み、16年には20億円の営業赤字となる見通しだ。
