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ユニクロ Tシャツデザイン著作権は「ユーザーのもの」批判受け放棄 

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ユニクロ Tシャツデザイン著作権は「ユーザーのもの」批判受け放棄 

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 ファーストリテイリングが展開するカジュアル衣料品店のユニクロは20日、前日の19日からサービスを開始したばかりの新サービス「UTme!(ユーティーミー)」の利用規約を急(きゅう)遽(きょ)変更した。スマートフォン(高機能携帯電話)で自分だけのTシャツをデザインできるサービスだが、デザインの著作権をユニクロに無償で譲渡すると規定したことに批判が相次ぎ、「著作権はユーザーに帰属」すると変更した。

 このサービスは、ユニクロのアプリを使って自由にTシャツをデザインできる点が売りだが、利用規約には「投稿データ(デザイン)について、その著作権に関する全ての権利を、投稿その他送信時に当社(ユニクロ)に対し、無償で譲渡」とあった。

 このため、ユーザーが創作したデザインにもかかわらずユニクロが自由に活用できる上、デザインしたユーザーは何ら権利を行使できなくなるとして、ネットの投稿サイトなどで批判が相次ぎ、ユニクロも対応を迫られた。

 ユニクロは「著作権をユーザーのものにすることで、もっと手軽にこのサービスを活用してもらえることを期待している」(PRチーム)と説明している。

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