パナソニック、競馬場に世界最大の4K 北米で大型ディスプレー売り込み
更新パナソニックはスポーツ施設向けの大型ディスプレーの売り込みを北米市場で本格化する。
今年4月に米国で発足した大型ディスプレーを扱う子会社を中心に、映像装置を販売するだけでなく、維持管理までを一括して引き受けるビジネスを展開していく。パナソニックは主力製品に位置付けたプラズマテレビ事業からの撤退などで、家電分野の収益が悪化しており、日本と同様に北米でも企業向けのビジネスに力を入れて巻き返す。
同社は米国の競馬場向けに今春、フルハイビジョンの4倍の解像度を持つ世界最大の「4K」対応ディスプレーの納入に成功した。米最高峰のレースの一つ、ケンタッキーダービーが行われるチャーチルダウンズ競馬場(米ケンタッキー州)に設置。発光ダイオード(LED)を利用した画面は横52メートル、縦27メートルあり、これほど大きな4Kディスプレーが公開されているところは、ほかにないという。競馬場のすべての観客席から見られ、競走馬がゴールに駆け入る瞬間を精細に映すなどして会場の雰囲気を盛り上げている。
