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国内復権ディーゼル車、エコカーの一角に 「5年程度乗ればもとが取れる」

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国内復権ディーゼル車、エコカーの一角に 「5年程度乗ればもとが取れる」

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 国内でもマツダのほか独BMW、独メルセデス・ベンツなどの欧州車が牽引(けんいん)、13年度には前年度比4割増の7万8384台まで市場が拡大。充電器の普及不足で伸び悩む電気自動車(EV)の約5倍だ。

 国内販売の3割をディーゼル車が占めるというBMWジャパンの担当者は、その魅力について「燃費などの経済性と環境性能、運動性能という三拍子がそろっている」と説明する。

 ガソリン価格は、円安や消費税増税に加え、ウクライナやイラク情勢の緊迫化による原油高で高騰。ディーゼル車に使う軽油との価格差は、レギュラーで1リットル当たり約20円、ハイオクなら約30円と大きく、経済性は大きな購入動機になり得る。

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