国内復権ディーゼル車、エコカーの一角に 「5年程度乗ればもとが取れる」
更新8社が共同開発
一方、ディーゼルエンジンは爆発力が強く、頑丈に作る必要があるほか、排ガスの浄化装置も必要になるため車両価格はガソリン車より20万~30万円高い。ただ「5年程度乗れば燃料代と減税でもとが取れる」(自動車大手幹部)との指摘もある。
「日本ではディーゼル車は売れない」という“常識”にとらわれ、国内メーカーの技術開発は欧州勢に後れをとっているのが実情だ。これまでもクリーンディーゼル車を投入してきたが需要を十分喚起できなかった。
しかし今年4月、本格普及に向けてトヨタやホンダ、日産自動車など乗用車メーカー8社が業界横断で内燃機関の研究組織を設立。ディーゼルエンジンの共同開発に取り組んでおり、これからはHVやEVに続くエコカーとしてディーゼル車の認知度が高まりそうだ。(田辺裕晶)
