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巨大球面スクリーンやスキー体感など…バンナムが趣向凝らしたアーケードゲーム新機種

ニュースカテゴリ:企業の情報通信

巨大球面スクリーンやスキー体感など…バンナムが趣向凝らしたアーケードゲーム新機種

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バンダイナムコゲームスの最新ガンゲーム「ロストランドアドベンチャー」=10日、東京都品川区の本社  アーケードゲーム機国内最大手のバンダイナムコゲームスは10日、2人で遊べる新感覚のガンゲームなど、今夏発売するラインアップを発表した。スマートフォン(高機能携帯電話)向けゲームの普及やゲームセンターの減少で、アーケードゲーム機市場は縮小傾向にあり、家族連れがショッピングセンターなどで気軽に楽しめる製品をそろえた。

 ガンゲーム「ロストランドアドベンチャー」(プレー料金200円)は巨大球面スクリーンを採用しており、テーマパークのアトラクションのような臨場感が売り。上下左右から現れる敵を2人で協力しながら倒していく内容で、親子やカップルなど幅広い層の利用を見込む。

 体感型スキーレースゲーム「スーパーアルペンレーサー」(同100円)は最大8人の対戦が可能。1990年代のスキーブームを体験した若者が現在、親世代になっており、子供と一緒に楽しんでもらう。人気シリーズとなった和太鼓リズムゲーム「太鼓の達人」(同200円)も大ヒット映画「アナと雪の女王」の曲などを追加した。

 最近はアーケードゲーム機はショッピングセンターのゲームコーナーに設置されるケースが増えており、同社は「原点に返って、1人でやり込むゲームだけでなく、誰でも楽しめるゲームを提供していく」と話している。

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