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マック、通期予想「未定」に 鶏肉問題、臨時監査など品質管理強化
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日本マクドナルドホールディングス(HD)は29日の決算発表会見で、仕入れ先だった中国の食品会社による使用期限切れ食肉使用問題を受け、材料の原産国や最終加工国の公開、調達先への臨時監査実施といった品質管理の強化策を発表した。問題発覚以降、1日当たりの売上高が計画比15~20%減少しており、2014年12月期通期決算予想を取り消し「未定」とする異例の措置も公表した。
サラ・カサノバ社長は会見の冒頭、「お客さまに心配をかけ、深くおわびする」と謝罪。問題の食品会社の行為を「絶対に許せない」と厳しく批判し、日本マクドナルドは「だまされた」との立場を示した。
現時点では期限切れの製品が「日本向けだったという事実は確認できていない」として、問題となったチキンナゲット購入者への返金はせず、「使用が確認されれば、返金を検討する」と説明した。
鶏肉以外の中国調達先とタイの鶏肉製品の調達先について臨時の追加監査などを行い、品質管理を強化する。