東レ、高床式農業施設「トレファーム」 砂栽培で電気・水の消費少なく
更新トレファームでは、設備の自動化も進めており、作物に与える液体肥料の量と間隔を自動で調整できる装置を導入。センサーでハウス内の温度を感知し自動で開閉する遮光カーテンを取り入れるなど、人の手で管理していたものを自動化し省力化を図っている。
作物を育てる日射量を確保したうえで、売電用設備として太陽光発電パネルを設置することも可能だ。将来的には、自動化した装置を動かす電力を「太陽光」によって生み出すことも視野に入れている。
リハビリ施設などにも展開
東レ建設は、「脳の活性化」といった点でも農業に期待する。トレファームを導入している施設では、事故で脳に障害を負い車いす生活を送っている人が農作業を通じて自立歩行が可能になるまで回復した事例があるという。
