ニュースカテゴリ:企業
経営
【勇気ある経営大賞】顕彰式 アイオイ・システム喜びの声
更新
東京商工会議所の三村明夫会頭(右)から表彰を受けるアイオイ・システムの多田潔社長=9日、東京都文京区 ■「物流ペーパーレス化広げたい」
創造性や革新性にあふれる中小・ベンチャー企業を表彰する東京商工会議所の「第12回勇気ある経営大賞」(協力・フジサンケイビジネスアイ)の顕彰式が9日、東京ドームホテル(東京都文京区)で開かれ、大賞に選ばれたアイオイ・システム(同大田区)に、東商の三村明夫会頭から表彰状やトロフィーが贈られた。
アイオイ・システムは紙の伝票を不要にし、物流現場の作業工程を大幅に短縮できるデジタル仕分けシステムを手掛けており、世界51カ国で採用されている。リーマン・ショック後に赤字に陥っても、リストラを行うことなく人材を研究開発に集中し、新製品を生み出して収益の柱に育てたことも高く評価された。多田潔社長は「31年前に始めた小さな会社が認められて嬉しい。今後も世界に向けて物流のペーパーレス化を広げたい」と受賞の喜びを述べた。
今回の勇気ある経営大賞は126社の応募があり、大賞のほかに優秀賞2社、特別賞2社が選ばれた。
選考委員長を務めた東京理科大学の伊丹敬之教授は「世界と取引する企業、日本の伝統製品に新しい価値をつけた企業など、東京の中小企業の多様さとポテンシャルの高さを感じた」と講評した。