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上半期の携帯電話契約、ドコモの純増は5倍の119万件に KDDIを振り切る
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NTTドコモの加藤薫社長 NTTドコモとKDDIの今年度上半期(4-9月期)の携帯電話の契約数が31日わかった。新規契約から解約を引いた純増数は、ドコモが119万件で前年同期比で約5倍に伸びた。一方、KDDIは消費増税の影響で4-6月期が大きく落ち込んだことで、4-9月期では前年同期より27万件少ない107万件にとどまった。
NTTドコモは9月19日に発売した米アップルの人気スマートフォン「アイフォーン」の出荷ペースが比較的順調だったことに加え、前年度末に1%に達した解約率が0・62%まで改善。番号乗り換え制度(MNP)の転出数も前年同期の4分1以下の9万件にとどまった。
ソフトバンクモバイルの契約数は、11月4日のソフトバンクの中間決算発表時に公表される予定。