自動車各社とパナら車載用電池研究でタッグ EV普及へ韓国勢に対抗
更新電池の解析では、大型放射光施設「スプリング8」(兵庫県佐用町)などの大型施設を各社で共同使用し、リチウムイオン電池用の正極材料の評価や解析のコスト低減と開発スピードアップにつなげる。安全性の標準化では、電池の寿命や信頼性などの測定方法を各社で統一し、国際標準化することが目標だ。
リチウムイオン電池はEVやHVの燃費性能などを左右する基幹部品のため、自動車各社は電池メーカーと提携して性能の向上に取り組んでおり、開発競争は激しい。今回の共同研究は競合しない分野を対象とする。
車載用のリチウムイオン電池は日本企業がトップシェアを誇るが、携帯電話用などの小型リチウムイオン電池はサムスン電子やLG電子などの韓国企業に逆転を許している。
