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【挑む】ブイキューブ・間下直晃社長 ウェブ会議最大手 在宅医療進出へ意欲
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ウェブ会議システムで国内最大手のブイキューブは昨年12月に東証マザーズに上場するとともに業容拡大を加速。11日にはセキュリティーや管理機能を付加した法人向け簡易メッセージサービスの提供を開始した。間下直晃社長は「上場後、ビジネスの付き合いが広がってきた」と話し、新規事業への意欲を燃やす。
--「LINE」や「ワッツアップ」など個人向け簡易メッセージサービスが数億人規模で利用者を伸ばすなか、あえて法人専用サービス「V-CUBEゲイト」を打ち出した。
「LINEなどは管理も問題もあって企業では使いにくい。管理者がグループ分けやセキュリティー機能などを設定しやすくした企業向けのサービスは、ニーズが多いはず」
--個人向けと同様、無料で提供する狙いは
「きめ細かく管理できる有料版もあるが、まずは企業内の個人に無料で使ってほしい。無料だからといって類似サービスのように機能に制限は加えていない。安心感を持って使ってもらい、必要になればウェブ会議を導入してくれればいい」
--英、中、タイ、インドネシアの4カ国語に対応し、早期に国内100万件、海外100万件の利用者を獲得する計画を掲げた
「現地に何年もかけて達成する目標ではない。この種のサービスは言語対応さえすれば現地に営業部隊がなくてもグローバル展開ができる。セキュリティーが問題だとして個人向け簡易メッセージサービスが使用制限されている中国や台湾にも進出したい」
--スタート時点の利用数は
「まだ数社が試験的に使っているだけだが、企業はすぐに利用者数が伸びる可能性もある。『LINE』など先行サービスの企業ユーザーも取り込んでいきたい」
--中核事業のウェブ会議「V-CUBE」の販売状況は
「ユーザー数は4000社以上で、シェアはトップが続いている。国内市場は1万社、100億円とみられているが、5~10年で1000億円規模に成長するとみられている。企業全体から見ると、普及率はまだ2~3%と低いため、成長余地は大きい」
--モバイルインターネット事業のワイヤレスゲートと業務提携した
「彼らはわれわれが必要なブロードバンド回線を持っている。在宅医療、訪問介護などの分野で新しいサービスを考えていきたい」(芳賀由明)
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【プロフィル】間下直晃
ました・なおあき 慶大院修了。1998年10月ブイキューブインターネット(現ブイキューブ)設立、現職に。37歳。東京都出身。
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【会社概要】ブイキューブ
▽本社=東京都目黒区上目黒2-1-1 中目黒GTタワー20階
▽設立=1998年10月
▽資本金=18億4900万円
▽売上高=47億500万円(2014年12月期予想)
▽主要事業=ウェブ会議などビジュアルコミュニケーションツールの開発・販売、企業向け番組作成用スタジオ運営など