格安スマホ20社乱立、差別化競う ニフティ参入、先行組は新事業モデル
更新シニア層取り込み
「年配の利用者は、何よりも分かりやすい安心感を求めている」と話すのは、今年4月に参入し、格安スマホ人気の火付け役となった流通大手、イオンの担当者。従来は支払いを安く抑えるため、韓国・中国製端末を販売していたが、12月5日発売の第4弾には初の日本製となる富士通製端末の採用を決めた。
というのも、操作が簡単な「らくらくホン」シリーズを手がけている富士通はシニア層の間で知名度が高いからだ。イオンのスマホの顧客は約半数が50歳以上。初めてスマホを購入する層が大半を占めている。中国・韓国製に比べ、分割払いの代金が月々数百円高くなる半面、「スマホ操作への不安材料を減らせればシニア層の需要をさらに取り込める」との判断だ。
