ニュースカテゴリ:企業
サービス
コンビニ、クリスマスケーキ予約好調 顧客取り込みに懸命
更新
ローソンは、イチゴショートケーキなどのお試しサイズを投入した=東京都品川区のローソンTOC大崎店 クリスマスを控え、コンビニエンスストア各社のクリスマスケーキの予約販売が好調だ。「試食してから買いたい」というニーズが高まっていることを受け、同じ材料で作った小型の「お試しサイズ」を投入するなど、取り組みはさまざま。4月の消費税増税後に高まっている「納得できる良質な商品を買いたい」という消費傾向を、確実に取り込みたい考えだ。
ローソンは18日まで予約を受け付け、19~25日に店で引き渡す。今年は初めて、人気の4種類に関し、お試しサイズを発売した。4~6号サイズのイチゴショートーキ(2900~4100円)の場合、お試し用の2個セットは495円で、15日まで店頭に並べる。お試しサイズを気に入ってもらい、クリスマス当日用に、改めて4~6号サイズを注文してもらいたいと考えている。
同社は、健康志向の高まりを受け、アレルギー物質を除いたケーキなども販売。ケーキの予約は「前年比5%増で推移している」という。
ミニストップも、人気の「ベルギーチョコレートノエル」(2808円)のお試し版「ベルギーチョコレートノエル・ミニ」(280円)を発売。ケーキ全体では予約件数は前年比1割増で推移しているという。
一方、セブン-イレブン・ジャパンは、有名シェフの大山栄蔵さんが監修した5号サイズの「いちごのプレミアムショートケーキ」(6300円)といった本格的なケーキが好調。
ファミリマートやサークルKサンクスも、有名シェフらが監修するなど「専門店にひけをとらない品ぞろえ」(ファミリーマート)を進めている。
店でクリスマスケーキを受け取る利用客はチキン、酒、コーヒーなど他の商品を「ついで買い」してくれることも期待できる。1年のうちで、店の売り上げを伸ばせる「書き入れ時」ともいえ、各社とも顧客の取り込みに懸命だ。