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電機
東芝、「IoT」事業担当の社内カンパニーを10倍の4000人体制に 4月から
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東芝はモノがインターネットにつながる「IoT」事業を強化するため、4月に組織再編を実施すると発表した。情報通信技術(ICT)サービス関連部門を社内カンパニーのクラウド&ソリューション社に統合し、約4000人体制にする。この再編で大量情報を高速で処理するビッグデータ解析などの開発を強化する方針だ。
今回の組織再編では本社の情報システム部、ソフトウエア技術センター、子会社の東芝ソリューションの一部事業をクラウド&ソリューション社に統合する。
現在、クラウド&ソリューション社には約400人の社員がいるが、これに他部門や子会社などの約1200人が加わる。ICTサービス関連部門の海外子会社が加わると全体で約4000人体制になる。
今後、IoTのサービス開発では、インターネット経由でソフトウエアを運用するクラウドやビッグデータ技術が不可欠となる。今回の組織再編で、ICTの人材を集約し、開発力を高めたい考えだ。
さらに東芝は今後、社会インフラや半導体、ヘルスケアなど各事業部門とも連携し、IoTの共通基盤を開発する。将来的には、この基盤を活用し、機器とモノをつなぎ、統合的に監視や分析、制御するIoTサービスの創出を目指す。