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「ドコモ光」でリカバリー可能 加藤社長自信「まずは100万契約早く達成」

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「ドコモ光」でリカバリー可能 加藤社長自信「まずは100万契約早く達成」

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NTT東西の光サービス卸を利用した主な独自サービス  NTTドコモは29日、NTT東西地域会社が実施する光サービス卸を利用した自社ブランドサービス「ドコモ光」を、3月1日から提供を開始すると発表した。料金はインターネット接続サービス込みで月額5200円(戸建て)と4000円(マンション)から、携帯電話とのセット割引は家族向けで最大3200円、個人向けで最大1000円割安な料金プランを設定した。2月16日から事前予約を受け付ける。

 ネット接続サービスをセットにした場合、接続事業者(ISP)により3月から提供する月額5200円と6月から提供する5400円の2通りを用意した。

 5200円のプランと家族で30ギガバイトのデータを分け合う携帯電話のデータシェアパックをセットで契約した場合、個別契約より3200円安い2万4500円となる。

 ドコモは当初、昨年12月からの予約受け付け、2月からのサービス開始を予定していたが、競争事業者の反発や市場への影響を考えた総務省のガイドライン策定などによって、約1カ月遅れることになった。

 年度末商戦に他社より出遅れることになったが、加藤薫社長は「一定の影響がないとはいえないが、リカバリーできる。まずは100万契約を早く達成したい」と自信を示した。

 NTT東西の光サービス卸を利用して自社サービスを展開すると表明しているのは、ドコモのほかビッグローブやニフティ、ソネットなど10社近くあり、2月以降さらに増える見通し。合計1800万件に上るNTT東西の「フレッツ光」からの乗り換え客の獲得競争が焦点になりそうだ。

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