コスモ石油、今年10月に持ち株会社に移行へ 主要3部門は事業子会社化
更新コスモ石油は5日、平成27年10月に持ち株会社に移行すると発表した。石油精製などの供給事業、ガソリンなどの販売、石油開発の主要3部門を事業会社にし持ち株会社の傘下に置く。
石油製品の需要減で経営環境が厳しくなる中、各部門の改革を機動的に進めるとともに、他社との提携を進めやすくする狙いがある。
コスモは、同業の東燃ゼネラル石油と千葉県市原市の製油所を共同運営する新会社を今年1月に設立。他社との提携による競争力強化に取り組んでいる。
少子高齢化やエコカーの普及により、国内の石油製品需要は縮小している。石油元売り各社は石油の処理能力を削減してきたが、供給過剰の状態が続き、業績の悪化につながっている。 経済産業省は、各社の競争力を高めるため、製油所の統廃合や他社との提携を促している。
