世界に誇る日本の「ステルス技術」 史上最強を目指す国産戦闘機「F3」
更新ドローンも導入へ
ステルス機は正面からレーダーで捉えにくいため側面から捕捉できるようにするとともに赤外線で捕捉する「赤外線捜索追尾システム(IRST)」を盛り込むなど対ステルス戦闘機戦に照準を合わせた。
敵機を発見した機からの連絡を受け、最も攻撃しやすい位置にいるF3が瞬時に射撃を行うことで攻撃のチャンスを増やし優位に立つことができる。
F3配備後、まずは外国機への緊急発進(スクランブル)に導入。2030年以降は、空中戦の司令塔となる早期警戒管制機(AWACS)や前衛で敵の位置を把握するドローン(無人機)を加えた大規模運用を目指す。
綱渡りの開発基盤
このように、F3には多くの最新技術が盛り込まれるが、戦闘機開発基盤を将来にわたり維持できるかは不透明だ。政府や関連産業の関係者の間には、戦闘機の開発基盤が失われれば安全保障への深刻な脅威になりかねないと懸念する声もある。
