JT株主総会で英ファンドの提案が否決 増配と自社株買い要求
更新日本たばこ産業(JT)は20日、東京都内で開いた株主総会で、増配と自社株買いを求めた英投資ファンド、ザ・チルドレンズ・インベストメント・ファンド(TCI)から株主提案があり、2件とも否決された。TCIによる株主提案は今回で4回目だった。
TCIは、2014年12月期は50円だった期末配当を、1株あたり150円に増額することと、会社が1年以内に、総額1500億円で4000万株の自社株買いを行うことを求めていた。
小泉光臣社長は株主に「お客さまを中心に、株主、従業員、社会の4者の満足度を高めようというJTの経営理念に反する」と述べ、会社として提案に反対する考えを説明。2月5日にもJTは、提案に反対する考えを表明していた。
