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バイリンガル人材紹介コンサルで攻勢 ロバート・ウォルターズ・ジャパン
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ウォルターズ・ジャパンのデイビッド・スワン社長 □ロバート・ウォルターズ・ジャパン デイビッド・スワン社長
スペシャリスト人材の紹介会社、英ロバート・ウォルターズは世界24カ国で事業を展開している。日本法人のロバート・ウォルターズ・ジャパンは2000年に設立され、進出15年を記念しラグビー日本代表のオフィシャルサプライヤーとなるなど、対日戦略に力を入れている。デイビッド・スワン社長は「今後の5年間でコンサルタントの数を倍増する」と、さらなる攻勢に意欲を示す。
--ロバート・ウォルターズ・ジャパンの事業の特徴は
「2カ国語以上の語学力を備え専門性の高い『バイリンガル・スペシャリスト』というグローバル人材に特化した、人材紹介サービスを提供している。強みはコンサルタントの質の高さ。スタッフの多くは10年以上、日本に滞在しており、日本語能力に加え国内の労働力市場に対する理解力は高水準だと自負している」
--他の売り物は
「専門分野に特化したコンサルタントによる30のチームを配属しており、転職者のヘッドハンティングから求人企業、派遣委託先とのマッチングを一貫して行っている点だ。例えば昨年には神奈川県に拠点を置く製造業に特化したチーム、今年に入ってからは自動車チームを立ち上げるなど細分化を図っている。これによって、より高度なコンサルティングを実現している」
--市場を取り巻く環境は
「ここ2年ほどは安倍政権の経済政策『アベノミクス』に伴う企業の景況感の改善によって、とくによい状況が続いている。日本では世界的にみても収益力が高い市場だ」
--バイリンガル・スペシャリストが求められている理由は
「日本では圧倒的に人材が不足しているからだ。その理由は女性の社会進出と密接にかかわってくる。外国語をきちんと勉強し話せる女性は多いものの、30代になって結婚・出産を機に労働市場から退場してしまい、再び戻るのが難しくなっているからだ」
--今後の市場見通しは
「外資系企業は日本での事業活動を活発化している。一方、日本企業によるグローバル化は加速しており、国境を越えたM&A(企業の合併・買収)をめぐる動きは加速するはず。バイリンガルスタッフに対する需要は高まるはずだ。ただ、バイリンガル人材を積極的に採用するのであれば、年功序列ではなく抜本的に人事体系を変えていく必要がある」
--今後の事業見通しは
「ここ数年は売り上げ、利益ともに2桁増が続いている。この勢いを持続したい。当社はコンサルタントのクオリティーを重視しているため簡単にはいかないと思うが、採用活動を強化して成長戦略に備えたい」(伊藤俊祐)
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【プロフィル】デイビッド・スワン
キャンベラ大商学士、同会計学士号などを取得。2002年ロバート・ウォルターズ・ジャパン入社。09年社長。44歳。オーストラリア出身。
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【会社概要】ロバート・ウォルターズ・ジャパン
▽本社=東京都渋谷区渋谷3-12-18 渋谷南東急ビル14階
▽設立=2000年1月
▽資本金=1400万円
▽事業内容=人材紹介、人材派遣