キリン、居酒屋などに投融資・協賛金再開 業務用ビール出荷底上げ
更新キリンは既に、他社商品から自社の「一番搾り」の業務用樽(たる)や瓶ビールへの切り替えに向け、融資や協賛などを活用した居酒屋チェーンなどとの交渉を本格化させている。中堅の居酒屋チェーンや地域の人気店の取り込みを重点的に進め、案件によっては融資額などは10億円を超える規模になるとみられる。
税制改正によるビール類の酒税一本化をにらみ、各社はビールのブランド力の向上に注力している。一本化されるとビールの税率が安くなり、第3のビールなどからビールへのシフトが進むとみられているからだ。
業務用ビールは家庭用も含めてブランド全体のイメージを左右するとされている。アサヒビールやサントリービールも業務用の強化に取り組んでおり、シェア争いは激しくなりそうだ。
