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スカイツリー、外国人対応を強化 専用入場券やカウンターを設置
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開業から丸3年を迎えた東京スカイツリー。足元では埼玉県から遠足で訪れた高校生が記念撮影=22日、東京都墨田区 世界一高い電波塔の東京スカイツリー(東京都墨田区、634メートル)は22日、開業から丸3年を迎えた。足元の大型商業施設「東京ソラマチ」など関連施設を含めた累計来場者数は約1億2300万人。2020年東京五輪開催に向け、急増する訪日外国人ニーズを取り込もうと、運営会社の東武タワースカイツリーは、“爆買い”の中国人向けサービスや、海外でのプロモーション活動の拡大などに乗り出す。
同社によると、14年度の訪日外国人来場者数は前年度比42.7%増で、全来場者に占める割合は前年度の6.8%から14年度の12.4%まで高まった。
同社は台湾や香港で開催された旅行博や商談会に参加したり、現地メディアを招待したりするなど、積極的なプロモーション活動を展開。14年度の台湾からの団体客は前年度比1.6倍の約3万4000人だった。
同社は「展望台だけでなく、商業施設を含めた外国人誘致策が必要」として、さまざまな施策を相次いで打ち出している。
まず、2月に外国人専用入場券の販売や専用カウンターを設置。専用入場券は繁忙日に1日最大約1900枚、平均約500枚売れている。10月以降は、マレーシア、シンガポール、ベトナムなどASEAN(東南アジア諸国連合)での営業活動を強化。また東京ソラマチでは、一括免税カウンターや、中国人客が決済に使う「銀聯カード」の導入などを検討している。