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韓国・大宇造船海洋が2000億円超の損失隠し 東芝に匹敵!?

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韓国・大宇造船海洋が2000億円超の損失隠し 東芝に匹敵!?

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 2000億円規模の利益のかさ上げが取り沙汰される東芝の不適切会計問題が話題を呼んでいるが、お隣の韓国でも大企業の損失隠しが明るみに出ている。韓国造船業界のビッグスリーの1社、大宇造船海洋が海洋プラント分野で約2兆ウォン(約2160億円)の累積損失を出しながら、公表してこなかったことが発覚した。朝鮮日報日本語版が15日、伝えた。

 記事によると、同社は2011年に1隻当たり6000億ウォン(約648億円)で受注した極地リグ(掘削装置)の建造過程で1兆ウォン(約1080億円)前後の損失を出していた。

 韓国政府関係者は14日、「大宇造船海洋が自主的に調査を進めているが、約2兆ウォンの損失が業績に反映されなかったと聞いている。最終的な損失規模は来月初めにも確定する」と説明した。

 海洋プラントは固定式または移動式の原油掘削・生産装置を指す。大株主である韓国産業銀行の関係者は「海洋プラント事業分野以外にもルーマニアの大宇マンガリア重工業など子会社の損失も予想より大きい。損失が3兆ウォンに迫る可能性もある」と述べた。産業銀は大宇造船海洋の子会社のうち、業績が悪化した大宇マンガリア重工業など5~6社を清算、売却などを通じ整理することを検討しているという。

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