“デフレの申し子”復権の兆し見えず 吉野家とマック、新たな価値訴求に苦戦
更新「健康」前面も…
吉野家は22日、9月末までの期間限定商品「麦とろ牛皿御膳」を今月27日から販売すると発表した。とろろと麦飯、オクラといった食物繊維豊富な食材と牛皿を一緒に楽しめる定食で、価格は580円。長イモを粗くすり下ろしサクサクとした食感を引き出したのが特徴で、麦飯にはとろろとの相性が良い押し麦を使用した。河村泰貴社長は同商品で「期間内に300万食の販売を狙う」と意気込んだ。
吉野家は昨年12月に主力の牛丼並盛りを1杯300円から380円に値上げ。その後、価格に敏感な客の流出が続き、1月以降、既存店客数は前年同月比2桁減が続く。反転に向け打ち出したのが「健康」を前面に打ち出したメニューの開発だ。

