電線が揺れない秘密は“ゴルフボールの凸凹” アルミ電線で関電節約志向
更新関電は全国に先駆け20年度からスマートメーター設置を始めた。だが、それでも導入数は今年9月末現在で、必要な約1300万台のうち約470万台と4割に満たない。全面自由化を迎えれば、メーター交換に集中して進めることが求められる。
さらに今年6月に成立した改正電気事業法では、平成32年に大手電力の発電部門と送配電部門を分離することが決まった。分社化に向け送配電部門も一層のコスト意識が必要になり、節約に知恵と工夫を凝らす試練は続きそうだ。




