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さらば「青ガエル」…5000形ラストラン 鉄道ファンから惜しむ声続々 

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さらば「青ガエル」…5000形ラストラン 鉄道ファンから惜しむ声続々 

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 営業運行最後の日となった14日、青ガエルは北熊本駅構内で写真撮影会が行われた午後3時台以外は、普段の日曜日と同様に運行された。早朝から北熊本-上熊本間を計26往復し、最終電車は午後8時59分に北熊本駅に到着した。

 つり革には「109 SHIBUYA」

 午後1時すぎ、北熊本駅に到着すると、ホームと車止め周辺には大勢の鉄道ファンが集まり、入構する青ガエルに向けて盛んにシャッターを切っていた。

 「昔の電車が今も走っているのがすごいところ。毎年4月に沿線の北熊本駐屯地で行われる自衛隊行事のために乗る程度でしたが、最後の運行と聞いてやってきました」。熊本市南区の会社員、西岡更三さん(37)は寂しそうに話す。

 この日初めて青ガエルに乗車したが、車内は満員。乗客はほとんどが鉄道ファンらしく、運転席からの進行風景や、車窓に映る風景などを思い思いに撮影していた。

 車内に目を向けると、年代物のつり革が目を引く。「109 SHIBUYA」の文字。東急系ファッションビルの広告からは、首都圏を走っていた往時の雰囲気が伝わってくる。

このニュースのフォト

  • 上熊本駅のホームに入構した5000形車両「青ガエル」。ホーム周辺は大勢の鉄道ファンでごった返した=熊本市西区(谷田智恒撮影)
  • 大勢の鉄道ファンが待ち構える中、北熊本駅のホームに到着した「青ガエル」=熊本市北区(谷田智恒撮影)
  • 年季が入った「青ガエル」のつり革。「109SHIBUYA」の文字が読み取れる(谷田智恒撮影)
  • 「青ガエル」の車内。鉄道ファンらのメッセージカードも貼り付けられていた(谷田智恒撮影)

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