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企業価値急落…シャープ身売りの戦犯は誰だ? “演出過剰”額面通り受け取れず

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企業価値急落…シャープ身売りの戦犯は誰だ? “演出過剰”額面通り受け取れず

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 発言はどうあれ、新経営陣の最大3分の2を選ぶことができる鴻海がシャープの経営権を握っている事実に変りはない。

 振り出しに戻った?

 革新機構の支援案は、シャープの液晶事業を切り離してJDIと統合させるのが柱だったが、実はシャープが革新機構が出資するJDIへの合流を断り、鴻海を選択したのは初めてではない。

 JDIは、東芝、日立製作所、ソニーが中小型液晶事業を統合し、平成24年4月に発足したのが「日の丸液晶連合」だ。液晶パネル事業でシャープより先に鴻海と交渉していた日立はJDIに乗り換えていた。中小型液晶事業で世界トップだったシャープも再三に誘われていたが、結局は「日台連合」を選び、24年春に資本業務提携を発表した。

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  • 質疑応答に応じるシャープの高橋興三社長(右)と鴻海精密工業の郭台銘会長=4月2日、堺市(竹川禎一郎撮影)
  • 調印式を行う、シャープの高橋興三社長(右)と鴻海精密工業の戴正呉副総裁(左)。中央は鴻海の郭台銘会長=4月2日、堺市(竹川禎一郎撮影)
  • 調印式を行う、シャープの高橋興三社長(右)と鴻海精密工業の戴正呉副総裁(左)。中央は鴻海の郭台銘会長=4月2日、堺市(竹川禎一郎撮影)

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