チャーター便旅行、中高年世代らに人気 地方観光の牽引役に期待
更新旅行会社などが航空機を借り切るチャーター便旅行が人気だ。地方空港の定期便の減少や航空機の小型化を受け、逆に不足感の出てきた座席を補う意味でチャーター便が増えているのだ。旅行会社が座席を買い取るため搭乗率次第で採算割れのリスクはあるが、利用者には目的地へ直行できる利便性が受けている。インバウンド(訪日外国人客)の急増の影響で「日本人旅客の座席を確保する取り組み」(旅行会社)という側面もあるという。(田村慶子)
減らした分を補う?
「乗り継ぎに比べ大幅に時間を省けるうえ、定期便がなく観光客が行きづらかった目的地へのチャーター便も組める」
旅行会社の担当者らは、チャーター便の利点についてこう口をそろえる。
その上で「地方空港発なら、なおさらメリットを感じてもらえるはずだ」と需要創出に期待を寄せる。
スイス、アラスカ、クロアチア-。チャーター便を使った海外旅行では、普段なかなか足を延ばせない欧州や北米が人気だ。
