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日本アニメや漫画、中東からも熱視線 海賊版グッズ横行…正規版望むファン

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日本アニメや漫画、中東からも熱視線 海賊版グッズ横行…正規版望むファン

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 アニメや漫画など日本発のポップカルチャー人気が世界で若者を中心に高まっている。中東諸国など普段日本となじみの薄い地域も同様に人気だが、中東諸国ではアニメや漫画、関連グッズなどの正規品が流通しておらず、海賊版に頼らざるを得ないのが現状だ。こうした悪い流れを打破するための取り組みが始まっている。(本間英士)

 コミケ超す動員

 約30カ国・地域のアニメやコスプレなどのイベントを統括する「国際オタクイベント協会」によると、世界では年間で約1千のイベントが開催されている。

 特に人気なのは東アジアだ。中国で毎年行われる世界最大級の「中国国際動漫節」には約1週間で約140万人(主催者発表)が来場する人気ぶり。日本最大規模の同人誌即売会「コミックマーケット(コミケ)」が3日間で約52万人であることを考えても動員力のすごさは一目瞭然だ。

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  • バーレーンで昨年10月に行われた「クールジャパンイベント」

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