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NECが新ナノ炭素「ブラシ」発見 電気10倍通しやすく

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NECが新ナノ炭素「ブラシ」発見 電気10倍通しやすく

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 カーボンナノブラシは、NECIoTデバイス研究所の弓削亮太主任研究員が14年12月に発見した。CNHがつながって、試験管の洗浄などに使われる棒ブラシのような細長い形状をしている。炭素棒にレーザーを照らし、原子状の炭素が蒸発する際に生成することを確認した。弓削氏は30日の会見で「液体と混ざりやすく、物質をたくさん吸着できるほか、少量でも電気を通しやすい」と説明した。

 1990年代にCNHとCNTを相次いで発見・作製し、ノーベル賞の有力候補として名前が浮上する名城大大学院終身教授でNEC特別主席研究員の飯島澄男氏も会見に同席し、「電極や(電気をためる電池の役割を果たす)キャパシタへの活用が期待できる」と述べた。

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