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米国向け「MRJ」重量超過、設計一部変更も 解約回避へ軽量化急ぐ

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米国向け「MRJ」重量超過、設計一部変更も 解約回避へ軽量化急ぐ

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 労使協定の最大離陸重量39トンに対し、MRJは39.6トン。600キロ超過しており、現状では米国で就航できない。ライバルのエンブラエル(ブラジル)の同型機も重量を超過しており、三菱航空機は制限緩和を期待していたが、納期が近付いており、軽量化を決めた。

 関係者によれば、三菱航空機は、搭載燃料や座席数の削減、荷物制限などで対応する方向でSWやTSHと協議している。

 解約回避へ急ぐ

 ただ、それでも重量削減のめどが立たない場合は、設計を一部変更し、部品を見直す必要があるという。その場合は安全性を認証する「型式証明」を追加取得しなければならず、納期が遅れる可能性もある。

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  • 愛知県営名古屋空港に着陸するMRJの試験2号機=5月
  • 愛知県営名古屋空港を離陸するMRJの試験2号機=5月31日
  • 愛知県上空を飛行するMRJの試験2号機=5月31日(三菱航空機提供)

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