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きゃりーが目の前で歌い踊るVRコンテンツも登場 コンテンツビジネスの未来は?

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きゃりーが目の前で歌い踊るVRコンテンツも登場 コンテンツビジネスの未来は?

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 「VRには未知の何かがある」と神部氏。放送とVRコンテンツを組み合わせることで、より視聴者を惹きつけられるようになる。「四角いフレームがあって、一方的に流れていくテレビ番組を見るのは、客観的にその事実を知ること。VRは主観。私が走り、疲れてゴールするといった感じになって、何か体験した気になれる」。長い歴史を持つテレビと違って、VRの場合はどういった見せ方が最適なのかが確立しておらず、模索中というが、こちらも挑戦を通して経験を積み、「未知の何か」を探っていく。

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 “VR元年”という言葉が盛り上がっているうちは、VRに注目が集まりプロモ-ション効果も期待できる。ただ「そのフェーズが長く続くとは思えない」と神部氏。「深度の深いコンテンツを作っていかないと。それに価値があるという状況を作って初めて製作費が投入されるようになる。VRならではの映像の出し方が出来るようになり、受けてからのフィードバックももらって変えていく」。

 日本アイ・ビー・エムでデジタルコンテンツマーケティング&サービス部長を務める山口有希子氏は、VRコンテンツを利用することで、企業が持つテクノロジーのアピールや、企業そのものの認知度アップが可能になると話した。年齢が高い人にはIBMが世界的なIT企業であることは自明だが、「今の若い人にとってIBMは『亜人』なんです」。ここで言う「亜人」とは漫画やアニメーションで人気の作品で、IBMと呼ばれる一種の怪物が登場する。「ThinkPad」ブランドで知られたパソコン事業を切り離し、事業者向けのサービスが中心なった現在、IBMの存在を知らない学生がいても不思議はない。

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  • IBMブランドを高めた「ソードアート・オンラインザ・ビギニングSponsoredbyIBM」
  • ハコスコ代表取締役でVRコンソーシアム代表理事の藤井直敬氏
  • レコチョク執行役員CTOの稲荷幹夫氏
  • NHKエンタープライズの神部恭久氏(左)と日本アイ・ビー・エムの山口有希子氏

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