チラ見せ動画は肩すかし…全容見えない任天堂スイッチ、Wii Uの失敗乗り越えられる?
更新期待が大きかっただけに投資家の落胆は大きかったようだ。配信から一夜明けた同21日、任天堂株価は朝から急落。1765円(6・5%)安の2万5185円となった。
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エース経済研究所の安田秀樹アナリストは、映像について「任天堂が得意とするのは子供、ファミリー向けのゲームなのに、コア(熱狂的)なゲームファンを意識した内容だった」と指摘。任天堂の方針は微妙に変化しているのかもしれない。
ライバルはVR路線
任天堂のライバルは、コアなファン向けにハイテク化に突き進んでいる。9月に千葉・幕張メッセで開かれた世界最大級のゲーム展示会「東京ゲームショウ2016」では、各社が仮想現実(VR)をテーマに据えた。
また、ニンテンドースイッチの映像が配信される直前には、ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)が、ゴーグル型のVRゲーム端末「プレイステーション(PS)VR」を発売している。
任天堂はゲーム機の高性能化よりも斬新な「遊び方」を追求してきた。実際、君島達己社長は10月26日の決算記者会見で「従来の延長上にあるのではない」と強調している。
ただ、新しいコンセプトを提案したウィー・ユーは伸び悩んだ。

